人生のターニングポイント『ディノサン』
木下いたる先生が描く恐竜飼育漫画です。たまたま見つけた『ギガントを撃て』で木下先生を知り、本作を知ったという流れの出会いだったのですが、ちょうど夏頃でDNPでイベントを行う前というタイミング。対象が小学生以上という中、ちょうど長男が入学していたのですぐに応募することに。自分が恐竜を仕事にする一歩を作った宮澤さんとの出会いのきっかけでもありました。

監修を手掛けるのは名古屋大学博物館の藤原慎一先生。なんと長年謎だったトリケラトプスの前肢姿勢のより確からしい復元を解明した方です。大発見をしたことも素晴らしいですが、当時恐竜研究をするなら国外に出ることが主流だった中、国立博物館のトリケラトプス(レイモンド)から発見をしたことで、素晴らしい標本があれば国内でも研究することができることを証明してくれました。まだお会いしたことが無いので、理念などお伺いする機会がいつかあればいいなと思います。

恐竜を取り扱うメディアの中でも『ディノサン』はしっかり科学的根拠に基づいた内容になっており、子どもたちが恐竜に興味を持って能動的に学ぼうとするときに安心できる媒体だと思います。11月8日で8巻が発売されますが、8・9日に行われる化石のマーケットにも出店されるそうなので、グッズも含め要チェックです!毎回子どものお財布にも優しい超お得なガラガラくじもきっとあるので、ぜひ会場へ。


